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コロナ禍、全国一斉花火 茨城、つくばなど3市で

つくば市の夜空を彩った花火=24日午後、つくば市研究学園、吉田雅宏撮影
つくば市の夜空を彩った花火=24日午後、つくば市研究学園、吉田雅宏撮影


東京五輪の開会式が予定されていた24日、全国各地で午後8時に合わせ一斉に花火が打ち上げられた。日本青年会議所が「はじまりの花火」として企画。つくば市のつくばエクスプレス(TX)研究学園駅周辺では、市民らが約1分半のサプライズ演出に驚きながら、夜空を彩った色とりどりの大輪を見上げていた。

花火は、日本青年会議所が新型コロナウイルス感染症に備えた新しい生活を始めるための合図として全国一斉に実施。県内ではつくばのほか、石岡、笠間の3市でそれぞれ約50発のスターマインなどが打ち上げられた。

同駅前の公園に友人らと居合わせたつくば市神郡の菊地昌司さん(34)は「コロナ禍で閉塞(へいそく)感が漂う中、前向きな気持ちになった」と話した。1年後に延期となった東京五輪についても「開幕をみんなが笑顔で迎えられるようになれば」と期待を込めた。

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