大井川知事 水戸「夜の街」PCR 新型コロナ対策「ステージ3」引き上げ
新型コロナウイルスが茨城県内でも再び感染拡大しているのを受け、大井川和彦知事は31日、臨時会見し、県独自の対策レベルを「ステージ3」に引き上げたと発表した。新たな対策として、水戸市のキャバクラでのクラスター(感染者集団)発生を踏まえ、市内の「夜の街」関連の従業員らを対象に、8月1日から大規模なPCR検査を実施。全国でクラスターが発生しているキャバレーやライブハウスなどの業種については、感染者との接触通知システム「いばらきアマビエちゃん」の未登録施設の利用自粛を県民に要請した。
「夜の街」のPCR検査は、県と市が連携して実施。大井川知事は「水戸で市中感染の恐れがある」とし、同市の大工町、泉町、天王町、五軒町、栄町を対象の「特定繁華街」に設定。県と市から検査要請があった店舗の従事者▽特定繁華街の飲食店・性風俗店の従業員で検査を希望する人▽対象店舗を7月22〜31日に利用した人で検査を希望する人-を対象とした。
県によると、対象店舗は700店以上。検査は、事前予約制で無料。唾液によるPCR検査でドライブスルー方式の予定。民間検査機関で1日最大60件の検査が可能という。大井川知事は「自分の体だけでなく、お客さんを安心させるためにも検査を受けてほしい」と呼び掛けた。
特定繁華街の「いばらきアマビエちゃん」未登録店で陽性者が確認され、接触した可能性がある人を把握できていない場合、店舗・施設名を公表する。
同未登録施設の利用自粛要請の対象業種は、ほかにカラオケボックス、スポーツクラブ、劇場など。
外出自粛や休業要請、イベントの自粛要請は引き続き実施しない。
県独自の判断指標は、都内の感染状況1項目が最も警戒度の高い「ステージ4」となっているのに加え、県内の感染状況に関する3項目全てが31日までに「ステージ3」に上がった。
対策ステージ引き上げに伴い、水戸市は高齢者福祉施設2施設の休止を発表。いきいき交流センターは2日から、内原高齢者センターは1日から利用を休止する。
「夜の街」のPCR検査は、県と市が連携して実施。大井川知事は「水戸で市中感染の恐れがある」とし、同市の大工町、泉町、天王町、五軒町、栄町を対象の「特定繁華街」に設定。県と市から検査要請があった店舗の従事者▽特定繁華街の飲食店・性風俗店の従業員で検査を希望する人▽対象店舗を7月22〜31日に利用した人で検査を希望する人-を対象とした。
県によると、対象店舗は700店以上。検査は、事前予約制で無料。唾液によるPCR検査でドライブスルー方式の予定。民間検査機関で1日最大60件の検査が可能という。大井川知事は「自分の体だけでなく、お客さんを安心させるためにも検査を受けてほしい」と呼び掛けた。
特定繁華街の「いばらきアマビエちゃん」未登録店で陽性者が確認され、接触した可能性がある人を把握できていない場合、店舗・施設名を公表する。
同未登録施設の利用自粛要請の対象業種は、ほかにカラオケボックス、スポーツクラブ、劇場など。
外出自粛や休業要請、イベントの自粛要請は引き続き実施しない。
県独自の判断指標は、都内の感染状況1項目が最も警戒度の高い「ステージ4」となっているのに加え、県内の感染状況に関する3項目全てが31日までに「ステージ3」に上がった。
対策ステージ引き上げに伴い、水戸市は高齢者福祉施設2施設の休止を発表。いきいき交流センターは2日から、内原高齢者センターは1日から利用を休止する。