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コメ「一番星」頭垂れる 潮来で稲刈り

極早生品種のコメ「一番星」の稲刈りが始まった水田=10日午前、潮来市上戸
極早生品種のコメ「一番星」の稲刈りが始まった水田=10日午前、潮来市上戸


極早生(わせ)品種のコメ「一番星」の稲刈りが10日、潮来市内で始まった。この日は猛暑の中、同市上戸の内野幸夫さん(69)の水田約30アールでは、頭(こうべ)を垂らして実った稲穂をコンバインで次々と刈り取っていた。

一番星は、県が早生品種「あきたこまち」に代わる品種として研究開発した。大粒でもちもちとした食感が特長だ。収穫された一番星は、検査を経て、13日から同市前川の道の駅いたこで販売される予定。

内野さんは「7月の長雨が心配だったが、8月に入ってから暑い日が続き、むくむくと育ってくれた」とほっとした様子。新型コロナウイルス感染拡大で暗い話題が多い中、「おいしい新米を家族で食べて、活気を取り戻してもらいたい」と呼び掛けていた。



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