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NPO法人「水戸こどもの劇場」 児童らと遊び楽しむ

講師がいる東京の会場に向け、ジェスチャーでかき氷を食べる様子を見せる児童ら=水戸市五軒町
講師がいる東京の会場に向け、ジェスチャーでかき氷を食べる様子を見せる児童ら=水戸市五軒町


NPO法人「水戸こどもの劇場」(平野弥生代表理事)は23日、水戸市五軒町のみと文化交流プラザで、夏休み特別講座を開き、市内の小学校で放課後子ども教室に参加している児童ら計51人が頭と体を使った遊びを通して約1時間半、スタッフと楽しんだ。

新型コロナウイルスの影響で、東京都内にいる講師3人とオンラインで結び、密集を避けるため午前、午後の2回に分けて実施。児童らは会場の外に張られた紙を探し、書かれた言葉を集めて連想される言葉を仲間と導き出すゲームや、ジェスチャークイズをするなどして楽しんだ。

ともに市立寿小2年の渡辺奏音さん(7)と中西菫さん(7)は「楽しかった。宝探しが面白かった」と話し、夏休み最後の日を満喫。今年は感染防止のため参加を児童のみに限定したが、森田多美子理事(69)は「この場所でできる遊びを模索した。一つのヒントになったと思う」と話した。



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