次の記事:ビール原料に生き埋め 男性死亡 キリン工場

鉾田市役所ロビーに自動検温カメラ コロナ対策

鉾田市役所に設置されたサーモグラフィーカメラとモニター=同市鉾田
鉾田市役所に設置されたサーモグラフィーカメラとモニター=同市鉾田


新型コロナウイルス対策として鉾田市は、市役所を訪れた人の体温を自動で測定できる「サーモグラフィーカメラ」をロビーに設置している。

カメラの前に立つと顔を認証し、隣にあるモニターに体温が表示される。モニターは2分割表示で、片側が通常画面、もう片側は温度を色で表すサーモグラフィー画面となっており、ともに体温が数字で表示される。体温が高い人の入庁を拒むものではなく、来庁者の体調管理に役立ててもらうのが目的。

市によると、カメラは計9台購入。市役所のほか旭、大洋の両市民センターなどの公共施設に配備している。市の担当者は「新型コロナの感染を予防するには日頃から注意が必要。セルフチェックに役立ててもらいたい」と話した。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース