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《新型コロナ対策》高萩市、教育施設の改修や新生児へ臨時給付

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高萩市は、新型コロナウイルス関連の支援策として、小中学校など教育施設の改修や新生児に対する臨時給付金支給といった事業を行う方針を決めた。27日の市議会全員協議会で明らかにした。市はこれらの事業費を含む4億8597万円を追加する補正予算案を9月定例会に提出する。

教育施設の改修は、学校や公民館、図書館、市民体育館など計18施設で、ウイルス感染防止のため、トイレ内の手洗い場や便器、照明を一部、センサー式にする。小中学校の特別教室では熱中症予防のためエアコンを整備。一連の改修費に8569万円を充てる。

また、国の特別定額給付金の基準日(4月27日)以降に生まれた子がいる世帯に子1人当たり10万円を支給。予算案に計1614万円を計上した。

このほか、観光需要の回復に向け市内キャンプ場の魅力発信を行い、本県在住者を対象に宿泊料金の割引を行うキャンプ場事業者に割引額を補助。感染拡大で災害発生時に車中泊での分散避難も想定されることから、市が管理する駐車場に公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」設備を整備する。

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