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“肉そのものにうま味” 「常陸の輝き」フェア 和洋中13店舗で開始 茨城県銘柄豚

県銘柄豚「常陸の輝き」を食材に使ったメニュー=牛久市中央
県銘柄豚「常陸の輝き」を食材に使ったメニュー=牛久市中央


茨城県銘柄豚を使った料理を提供する「常陸の輝きメニューフェア」が1日、県内のホテルやレストラン計13店舗で始まった。生産者や卸売業者らでつくる「常陸の輝き推進協議会」が主催。今月30日までの1カ月間、各店舗がステーキやしゃぶしゃぶ、とんかつなどの和洋中料理のオリジナルメニューを提供する。

昨年、県央地域のみで県産牛乳と共同でフェアを実施したが、今年は生産量や取り扱う飲食店が増えてきたことから参加店を県内全域に拡大した。

牛久シャトー(牛久市中央)のレストランで試食会が開かれ、根本洋治牛久市長や一般招待客らがこの日だけの特別メニューを味わった。抽選で選ばれた水戸市双葉台の会社員、宇野光義さん(67)は「肉そのものにうま味がある」と感嘆した。

同協議会の倉持信之会長は「まだまだ県内、もちろん全国でも知られてない。どうしても常陸の輝きを食べたいというエンドユーザーを増やしたい」と話した。「常陸の輝き」は2018年12月に販売を開始し、現在は養豚農家7戸が生産している。



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