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豪雨被害の九州へ中学3校が義援金 行方

市立中3校合同で行った募金を寄贈する3校の生徒会長ら=行方市役所麻生庁舎
市立中3校合同で行った募金を寄贈する3校の生徒会長ら=行方市役所麻生庁舎


行方市内の3中学校の生徒会長が9日、同市麻生の行方市役所を訪れ、3校が合同で行った7月の九州豪雨への義援金を鈴木周也市長へ手渡した。

市役所を訪れたのは、玉造中の中島月音さん(14)、麻生中の荒木田七咲さん(15)、北浦中の男庭至さん(15)の3人。6月から3校合同の取り組みや市などへの提言について話し合う「行方市中学校生徒会オンライン・サミット」が始まっており、その活動の一環として「3校合同で人のためになることをしよう」と、豪雨被害があった九州へ募金を送ることが決まったという。生徒会役員らは8月に、それぞれ2週間程度にわたって募金を集め、計4万7003円を寄贈した。

中島さんは「九州で被害に遭った方へ、みんなの思いが届けばよい」と話した。鈴木市長は「コロナ禍を逆手に取ったオンライン会議でこういうことができる、ということを示してくれた。本当にありがとう」と感謝していた。義援金は市社会福祉協議会を通じて被災地へ送られるという。



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