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新型コロナ 60代の同居する夫婦が感染 茨城県、22日発表

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


水戸市は22日、新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた90代女性が死亡したと発表した。県内の死者は17人目で、同市内では4人目。

また茨城県は同日、新たに、下妻市の60代会社員男性と60代保育士女性の新型コロナ感染が確認されたと発表した。ともに軽症。県内の累積感染者は629人。

2人は同居する夫婦で、いずれも県内勤務。男性は20日まで出勤し、9月に入り複数回、県外に出張していた。女性は18日まで出勤。20日に女性が抗原検査で、21日に夫婦ともにPCR検査を行い陽性判明した。

女性が勤務する保育園では、今後、園児と職員約15人の検査を行う。園は21日までに消毒を終え、23日から通常通り開園する。

ほかに、新型コロナ感染者のうち、6人が21日までに回復。県内の退院・退所などは計562人となった。

■県内感染確認者
629人(前日比+2人)
うち死者 17人
退院・退所等 562人
(県発表、22日午後10時現在)

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