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コロナ対策に感謝 常総 ブラジル大使ら市長表敬

新型コロナウイルスの影響などについて意見交換する(左から)ジョアン・デ・メンドンサ・リマ総領事、エドゥアルド・サボイア大使、神達岳志市長=常総市役所
新型コロナウイルスの影響などについて意見交換する(左から)ジョアン・デ・メンドンサ・リマ総領事、エドゥアルド・サボイア大使、神達岳志市長=常総市役所


常総市在住のブラジル人への新型コロナウイルス対策に感謝しようと、在日ブラジル大使館のエドゥアルド・サボイア大使と在東京ブラジル総領事館のジョアン・デ・メンドンサ・リマ総領事らが23日、常総市役所を訪れ、神達岳志市長を表敬した。

同市には5485人の外国人が住んでおり、そのうち2029人がブラジル人で最も多い。市では、同国の公用語であるポルトガル語による新型コロナ関連情報の発信や同市内にあるブラジル人学校への次亜塩素酸水配布といった支援を実施してきた。

表敬では記念品交換が行われ、サボイア大使が桜の木を模したトロフィー、神達市長が同市名産品詰め合わせをそれぞれ贈った。歓談では、在日ブラジル人への新型コロナの影響や同市の感染状況などについて意見交換した。

神達市長は「コロナという大きなリスクがある中、常総在住のブラジル人の方に分かりやすく情報提供をしていく」と強調。サボイア大使は「協力して新型コロナを乗り越えていきたい」と話した。

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