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新型コロナ 茨城で新たに9人感染 入院中の90代男性死亡

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は2日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた90代男性が1日に死亡したと発表した。県内の死者は18人目。県と水戸市によると、2日は新たに計9人の感染を確認。結城警察署では新たに40代の男性警部補と30代の男性巡査部長2人(ともに古河市在住)の感染が確認された。感染が再拡大した6月以降の県内感染者は計500人に達し、累計では668人となった。

結城署の男性署員2人は、1日に感染が発表された地域課の男性巡査長と同じ自動車警ら係に所属する。同署員の感染は3人目。

水戸市の50代女性は、同市上大野市民センターの非常勤職員。つくば市の80代無職女性は9月中旬から下旬にかけて県外の家族宅に滞在し、その後に家族2人の感染が判明した。

稲敷市の80代内職業女性は中等症で、別の疾患で医療機関を受診した際に検査を受け陽性と分かった。都内勤務のつくば市の20代会社員男性も中等症。

ほかに、同市の30代無職女性▽同市の30代会社員男性▽水戸市の職業など調査中の40代男性。

■県内感染確認者
668人(前日比+9人)
うち死者 18人
退院・退所等 589人
(県発表、2日午後10時現在)

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