茨城県は6日、新型コロナウイルス感染者が県内で新たに4人確認されたと発表した。古河市の20代自衛隊員女性、つくば市の70代無職男性、取手市の70代無職男性、同、60代嘱託職員女性。

古河市の自衛隊員女性は陸上自衛隊古河駐屯地に所属し、隊員の集団感染が発生した同朝霞駐屯地(東京都練馬区など)の教育課程に参加。大臣通達に反し9月26日に開催された日帰りのバーベキューツアーにも参加していた。教育課程には9月28日まで参加し、隣室に感染者が出たのを受けて検査したところ、感染判明した。症状はない。

つくば市の男性は、4日に感染が分かった60代パート女性の夫で軽症。取手市の男女は夫婦で、夫が中等症、妻は軽症。

県内の累計感染者は681人となった。

県は患者1人が6日までに退院したと発表した。感染して回復した人の累計は600人になった。

■県内感染確認者
681人(前日比+4人)
うち死者　17人
退院・退所等　600人
(県発表、6日午後7時半現在)