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医療従事者に寄付金 コロナ対応で694万8794円 水戸市

高橋靖市長(左)から寄付金の目録を受け取る原毅会長=水戸市役所
高橋靖市長(左)から寄付金の目録を受け取る原毅会長=水戸市役所


新型コロナウイルス感染防止の最前線で尽力する医療従事者に役立ててもらおうと、水戸市は7日、「みんなのエール!医療従事者応援寄付金」で集まった計694万8794円を市医師会に寄贈した。同日、市役所で贈呈式が開かれ、高橋靖市長から原毅会長に目録が手渡された。

同寄付金事業は、感染拡大防止や地域医療体制の維持に取り組む医療機関や医療従事者を応援するのが目的。市保健総務課によると、6月1日から8月31日までに、個人や企業など121件から寄付が集まった。100万円を超える寄付者もいた。

高橋市長は「有効に使い、厳しくなるだろう冬を乗り切ってもらえれば。コロナ禍を乗り越えていけるよう引き続き協力し合いたい」と話した。原会長は「有効活用させていただく。対策を練り、コロナに対して一同で医療を進めていく」と謝辞を述べた。

寄付は同医師会を通じ、医療機関や医療従事者に役立ててもらう。同医師会によると、第2、3波に向けて医療現場用の防護服の購入など検討するという。

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