「笠間の菊まつり」開幕 1万鉢 街中に彩り
今年で113回目を迎える「笠間の菊まつり」が17日、笠間市の笠間稲荷神社をメイン会場に開幕した。肌寒い雨が降る中、参拝客らは咲き始めた菊の花を楽しんでいた。11月23日まで。
笠間の菊まつり連絡協議会(本間敬会長)が主催。丹精込めて育てられた菊の花約1万鉢が街中に展示され、同神社境内には大菊、千輪咲き、懸崖(けんがい)などが飾られた。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、大河ドラマにちなんだ恒例の菊人形展は取りやめとなった。
初日は同神社拝殿で、山口伸樹市長や塙東男宮司らが出席して開場式が行われ、主催者を代表して本間会長が「各イベントが中止になる中、開催できたことに感謝したい。期間中は感染防止対策をしっかり行っていきたい」とあいさつ。
あいにくの天気となり、境内の人出は少なめ。群馬県から友人と訪れた50代女性は「咲き始めたばかりだが、菊の花はきれい。この後は笠間のクリを使ったスイーツを食べる予定です」と笑顔で話していた。
同神社によると、菊は11月上旬ごろにかけて見頃を迎えるという。
笠間の菊まつり連絡協議会(本間敬会長)が主催。丹精込めて育てられた菊の花約1万鉢が街中に展示され、同神社境内には大菊、千輪咲き、懸崖(けんがい)などが飾られた。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、大河ドラマにちなんだ恒例の菊人形展は取りやめとなった。
初日は同神社拝殿で、山口伸樹市長や塙東男宮司らが出席して開場式が行われ、主催者を代表して本間会長が「各イベントが中止になる中、開催できたことに感謝したい。期間中は感染防止対策をしっかり行っていきたい」とあいさつ。
あいにくの天気となり、境内の人出は少なめ。群馬県から友人と訪れた50代女性は「咲き始めたばかりだが、菊の花はきれい。この後は笠間のクリを使ったスイーツを食べる予定です」と笑顔で話していた。
同神社によると、菊は11月上旬ごろにかけて見頃を迎えるという。