茨城県は22日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに4人確認されたと発表した。このうち3人は、仕事や私用で県外を訪れていた。県内の累計感染者は735人となった。

県によると、龍ケ崎市の10代女子大学生は10月中に私用で都内や関西を訪問。都内で会食した知人が県外で感染確認されている。

都内に勤務する取手市の60代会社員男性は、会社の同僚の感染を受け検査した結果、陽性と判明。10月半ばに同僚の運転で県外を訪れていた。守谷市の40代会社員男性は、千葉県内に勤務している。

このほか、牛久市の60代パート女性は、発熱などで医療機関を受診し感染が分かった。症状は確認中。

新型コロナ感染者のうち新たに3人が21日に退院。県内の退院・退所などは計670人となった。

■県内感染確認者
735人(前日比+4人)
うち死者　18人
退院・退所等　670人
(県発表、22日午後10時現在)