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新型コロナ 茨城県内、7人感染 高萩で初確認

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茨城県は30日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに7人確認されたと発表した。このうち石岡市の30代会社員男性は、クラスター(感染者集団)が発生した千葉県船橋市の事業所で業務を行っていた。県内の累計感染者は764人となった。

男性は今月中〜下旬の6日間、同市内の物流倉庫業「デイリートランスポート」の事業所で手伝いとして業務に従事。同市によると、事業所では同日現在、92人の感染が分かっている。

高萩市の70代自営業男性は中等症。県外で開かれた告別式に参列し、感染者の親族と接触していた。同市在住の感染確認は初めて。

守谷市の80代無職女性と40代パート女性は、ともに29日に感染が発表された取手市の60代男性の濃厚接触者。80代女性は男性と別居の家族で、40代女性は男性が経営する事業所に勤務している。

日立市の80代無職女性は、27日に夫の感染が判明。阿見町の40代自営業男性は、千葉県柏市で感染が確認された友人と同市内で会食。つくば市の20代団体職員男性は、28日に感染判明した日立市の20代男性と県外を訪問していた。

新型コロナ感染者のうち30日までに新たに3人が回復。県内の退院・退所などは計700人となった。

■県内感染確認者
764人(前日比+7人)
うち死者 18人
退院・退所等 700人
(県発表、30日午後10時現在)



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