守谷市長選 8日投票 現新2氏、支持訴え
任期満了に伴う守谷市長選は8日午前7時から午後8時まで投票が行われ、同9時から同市百合ケ丘の市立守谷中体育館で即日開票される。大勢判明は同10時ごろの見込み。有権者は5万5674人(10月31日現在)。
立候補しているのは、ともに無所属で、2期目を目指す現職の松丸修久氏(66)=自民党県連守谷支部、公明党推薦=と、土浦市在住で家庭教師の新人、小野勉氏(58)の2人。
松丸氏は、支援する市議や各種団体、企業などの応援を受け、市内各所を回り、子育てや教育、高齢者の健康づくりへの取り組みなど1期目の成果を示し、市政継続の重要性を強調。新型コロナウイルスによる新しい生活様式に対応した行政のデジタル化や新たな税源確保への施策などを掲げ支持を訴えている。
告示前日に立候補を決めた小野氏は、市内で目立った活動はしていない。立候補の動機については告示日の会見で「自分の政策を実行するため」と説明し、選挙公報には「税金を安く」と記載している。動画投稿サイトのYouTube(ユーチューブ)を使って自身の動きなどの動画を配信している。
【守谷市長選立候補者(届け出順)】
松丸修久(まつまるのぶひさ) 66 市長 無現
【略歴】守谷市社会福祉協議会長。元市議当選5回(旧守谷町議含む)、市議会議長。同志社大卒。野木崎
小野勉(おのつとむ) 58 家庭教師 無新
【略歴】元日本郵便逓送社員、ワンダーコーポレーション嘱託社員。明治大卒。土浦市小岩田東