古河市長選 防災や財政、主張展開 立候補予定2氏が討論会
任期満了に伴い22日告示、29日投開票で行われる古河市長選を控え、立候補予定者2人による公開討論会が12日、同市駒羽根のネーブルパーク平成館で開かれた。
討論会は再選を目指す現職の針谷力氏(59)と、2回目の当選を狙う前職の菅谷憲一郎氏(68)が出席。少子高齢化や防災、財政といった四つのテーマに沿って、両者が主張や論戦を展開し、インターネットを通じてライブ中継で市民に公開された。
菅谷氏は「利根川の堤防強化が全く進んでいない」として、現在の防災対策に疑問を投げ掛け、「一日も早い完了を目指す」と強調。討論を通じて「市民の生活に直結することが重要」と、教育環境の充実化や地元の人材が活躍できる環境づくり、スクールバスの導入などを訴えた。
針谷氏は「古河市はポテンシャルの高いまち。潜在能力を顕在化させることが重要だ」として、雇用を生み出す新たな産業用地の創出計画があることを公表。また若い世代の移住促進や子育て環境の充実化などに意欲を示し、「まちの発展に向けて一歩一歩進めていく」と主張した。
討論会は再選を目指す現職の針谷力氏(59)と、2回目の当選を狙う前職の菅谷憲一郎氏(68)が出席。少子高齢化や防災、財政といった四つのテーマに沿って、両者が主張や論戦を展開し、インターネットを通じてライブ中継で市民に公開された。
菅谷氏は「利根川の堤防強化が全く進んでいない」として、現在の防災対策に疑問を投げ掛け、「一日も早い完了を目指す」と強調。討論を通じて「市民の生活に直結することが重要」と、教育環境の充実化や地元の人材が活躍できる環境づくり、スクールバスの導入などを訴えた。
針谷氏は「古河市はポテンシャルの高いまち。潜在能力を顕在化させることが重要だ」として、雇用を生み出す新たな産業用地の創出計画があることを公表。また若い世代の移住促進や子育て環境の充実化などに意欲を示し、「まちの発展に向けて一歩一歩進めていく」と主張した。