2020年11月23日(月)

現元一騎打ち 古河市長選が告示

針谷力氏、菅谷憲一郎氏(左から)
針谷力氏、菅谷憲一郎氏(左から)

任期満了に伴う古河市長選が22日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の針谷力氏(59)=自民、公明推薦=と、元市長でスーパー運営会社顧問の菅谷憲一郎氏(68)が立候補し、前回2016年と同じ顔触れによる選挙戦となった。防災や子育て支援、まちづくりの手法を争点に一騎打ちの舌戦がスタートした。

菅谷氏が告示直前、新型コロナウイルス対策などで全市民に現金1万円と、2人以上の世帯に計5万円分の生活応援券を支給すると公約を追加。これに対し針谷氏陣営は「公金を使ったばらまき」と強く反発している。数十億円の財源が必要と見込まれ、実施の是非や財源が焦点となる。

針谷氏は午前10時、同市松並の歯科医院駐車場で出発式。永岡桂子衆院議員や岡田広、上月良祐両参院議員、森田悦男県議会議長、近隣首長らが駆け付けた。県との連携で「(圏央道の)境古河IC(インターチェンジ)付近に新たな工業団地を生み出す」として、雇用創出と少子高齢化時代の財源確保を主張。元職の現金支給の公約は「古河市を壊す」と批判した。

菅谷氏は午前9時45分、同市柳橋の公園で出発式。茨城維新の会の石井章代表や支援者が駆け付けた。菅谷氏は「9月に支給された地方創生臨時交付金を1人1万円ずつ支給する。有効に使ってほしい」と新たに主張した生活支援策を強調。このほか記者団に「来年1月に来る地方創生臨時交付金や予算の組み替えなどで、計5万円の生活応援券を支給したい」と語った。

投票は29日午前7時から午後6時まで、市内57カ所で行われ、同7時半から同市下大野の中央運動公園総合体育館で即日開票される。有権者は11万8691人(21日現在)。

【古河市長選立候補者(届け出順、敬称略)】
■針谷力(はりやちから) 59 市長 無現
【略歴】当選1回。元市議当選3回、旧古河市議当選3回。アライヴ社長。独協大卒。松並
【公約】(1)防災減災・安心安全の古河づくり(2)子育て支援・教育優先(3)未来産業プロジェクトの推進(4)古河市の知名度向上とイメージアップ
https://hariyachikara.com/

■菅谷憲一郎(すがやけんいちろう) 68 スーパー運営会社顧問 無元
【略歴】カズ顧問。元市長当選1回、総和町長当選2回、県議当選1回。東海大卒。葛生
【公約】(1)子育て支援と教育最優先(2)健康・医療・福祉の充実(3)防災・防犯強化(4)雇用促進と税収アップを目標に工業団地造成と企業誘致
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013939062004



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