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《新型コロナ》茨城県内37人感染 重症者3人増、最多16人

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県と水戸市は3日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計37人確認されたと発表した。つくば市の障害福祉サービス事業所で職員4人の感染が新たに分かり、うち1人は牛久市議でもある同市50代男性。同日発表分に重症者はいなかったが、県内の重症患者は前日から3人増え過去最多の16人となった。県内の累計感染者は1692人。

県によると、同事業所で感染が分かった職員はほかに、つくば市の30〜40代の男女3人。同事業所関連の感染者は利用者と職員の計23人に増えた。

常総市の10代無職男性は土浦市の障害福祉サービス事業所の利用者で、この事業所関連の感染者は計14人。うち1人はつくば市の事業所も利用していた。

鹿嶋市では10代女子生徒2人の感染が判明し、うち1人は1日に感染が発表された同市の10代男子生徒のクラスメート。

また、水戸市は3日、東海村の40代団体職員男性の感染を発表した。

市町村別の新たな感染者は、つくば市7人▽常総市5人▽鹿嶋市、牛久市各3人-など。新型コロナ感染者のうち32人が2日までに回復。県内の退院・退所などは計1256人となった。

■県内感染確認者
1692人(前日比+37人)
うち死者 23人
退院・退所等 1256人
(県発表、3日午後10時現在)



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