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新型コロナ 茨城県内14人感染 筑波大付属病院の看護師や来県中のプロゴルファー

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茨城県は9日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに14人確認されたと発表した。うち1人は筑波大付属病院(つくば市)に勤務する30代の男性看護師。鉾田市のゴルフ場で開催中の大会に参加するため来県していた兵庫県の20代男性プロゴルファーも陽性と分かった。県内の累計感染者は1892人となった。

県によると、同病院では男性看護師の接触者として50人余りを検査し、全員陰性だった。

プロゴルファーの男性が参加予定だったのは、来季の国内男子ツアー出場権を懸けた最終予選会。開幕前日の7日の練習中に体調不良を訴え、県内医療機関を受診。濃厚接触者はなく大会は通常通り開催する。

つくば市の90代男性と常総市の20代男性は、つくば市内の高齢者施設の入居者と職員。関連の感染者は計12人。かすみがうら市の70代医療従事者女性は、土浦市内の高齢者施設勤務。

ひたちなか市の50代男性は同市市民生活部の職員。7日に感染発表された80代男性の同居家族で、ほかの家族2人も陽性と分かった。同市によると、男性は市民との接触はなく、職員に濃厚接触者もいない。

県と水戸市によると、新型コロナ感染者のうち新たに計32人が8日に回復。県内の退院・退所などは計1472人となった。

■県内感染確認者
1892人(前日比+14人)
うち死者 24人
退院・退所等 1472人
(県発表、9日午後10時現在)



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