《新型コロナ》日立市も成人式中止 分散開催を断念 茨城県内2市目

日立市役所=同市助川町
日立市役所=同市助川町
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日立市教委は17日、来年1月10日に予定していた成人式を中止すると発表した。市教委は10月、感染防止対策として2回に分けて実施する考えを明らかにしていたが、11月以降の全国的な「第3波」収束が見通せず、首都圏からの参加者も多数いることから、開催は困難と判断した。

同市の新成人は約2千人で、市教委は約1600人の出席を見込んでいた。このうち3〜4割は首都圏からの参加とみられ、市教委は移動による感染リスクの拡大が懸念されることに加え、友人との久々の再会による距離の確保は難しいなどとして、中止を決定した。

市教委によると、新成人42人で構成する実行委員会が16日夜、会合を開き、出席した11人が協議。屋外開催などを模索する意見も出されたが、「20歳の大人として決断しなければならない」などとして、市教委からの提案を受け入れる形で中止を了承した。

市教委は今後、新成人に対する記念品の送付や、着付けなどのキャンセル料が発生する場合の一部補助を検討する。

成人式を巡っては、常陸太田市が既に中止を決めている。

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