水戸地検下妻支部の職員がコロナ感染

水戸地検は23日、同地検下妻支部に勤務する40代職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。本庁や支部を含め同地検職員の感染は初めて。
水戸地検によると、職員は12月上旬ごろから、せきや微熱などの症状が出て治まらず、21日にPCR検査を受け、23日に陽性が確認された。捜査や公判に従事し、18日に出勤して以降は自宅待機していた。
地検は23日までに、感染した職員と濃厚接触した可能性のある職員4人を自宅待機とした。同地検の石井壯治次席検事は「引き続き感染防止対策に努めていく」とコメントした。