2020年12月25日(金)

来年の茨城県知事選 大井川氏、再選出馬の意向 自民県連に推薦依頼

大井川和彦氏
大井川和彦氏

任期満了(来年9月25日)に伴う来年の茨城県知事選で、大井川和彦知事(56)が、再選を目指し立候補する意向を固めたことが24日、分かった。同日、都内で自民党県連の梶山弘志会長と会い、再選出馬の意向を伝えるとともに、同党県連に推薦を依頼した。県連幹部が茨城新聞の取材に明らかにした。同党県連は遅くとも来年2月の県連大会までに推薦するかどうか決める意向とみられる。大井川氏は前回知事選で自民党などの推薦を受け初当選し、現在1期目。次期知事選では、今のところほかに目立った動きは見られない。

同日の定例会見で、大井川氏は知事選への対応を巡る質問に対し、「任期いっぱいまで、しっかりと仕事をしていきたいと思う」と述べるにとどめた。その後の茨城新聞の取材に対しても、推薦依頼や立候補の意向については明言しなかった。

同党県連は知事選への対応を巡り、今月15日に県議会最大会派・いばらき自民党の各期別代表者会議を開催し、さまざまな意見を聴取した上で、方針決定を幹部に一任。同日に開かれた議員会で幹部一任が正式に了承された。

19日には水戸市内で、梶山会長と幹部の県議約10人が集まって幹部会を開催。知事選に向けたこれまでの検討の経過や地元の状況などが報告された。

大井川氏を推薦するかどうかの判断時期について、県連幹部の一人は「年明けから遅くても2月の党県連大会までには決めたい」と話した。

大井川氏は1964年に土浦市で生まれ、日立市育ち。県立水戸一高、東京大を経て、88年に通産省(当時)入省。経済産業省政策調整官補佐などを務め、退官後はマイクロソフトアジア執行役員、シスコシステムズ専務執行役員、ドワンゴ取締役などを務めた。

2017年の前回知事選では、自民のほか公明党の推薦を受け、7期目を目指した当時の現職、橋本昌氏ら2人を破り、初当選した。



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