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新型コロナ 茨城県内感染、2日で62人 60代と80代男性死亡

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)


茨城県と水戸市は1、2両日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者を計62人確認したと発表した。このうち、13人はひたちなか市の介護老人保健施設の職員や入居者で、関連の感染者は計33人に拡大した。県内の累計感染者は2508人。また、県は1日、感染者で県内の医療機関に入院していた60代と80代の男性2人が死亡したと発表。県内の死者は38人となった。

新規感染者の内訳は1日が42人、2日が20人。

県によると、老健施設の13人は50〜90代男女。いずれも26日の職員の感染判明を受け検査した結果は陰性だったが、症状が出たため再検査したところ、先月31日に感染が分かった。県は同施設についてクラスター(感染者集団)発生の認識を示した。

県内の病院に勤務する水戸市の30代医療従事者男性の感染も1日、判明した。同病院の職員や患者を含めて約70人が検査している。

土浦市の70代男性や結城市の40代女性ら4人が、肺炎症状などで中等症。

新型コロナ感染者のうち、計41人が1日までに回復。県内の退院・退所などは計2109人となった。

■県内感染確認者
2508人(31日比+62人)
うち死者 38人
退院・退所等 2109人
(県発表、2日午後10時現在)



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