若い消費者の魚離れ解消へ「いばらきの地魚プロジェクト」 常磐大生ら動画案をオンラインで発表
茨城県の地魚に対する若者の関心を高めようと、常磐大の学生が水産物のPR動画の作成を提案する発表会が13日、水戸市見和の同大で開かれた。若い消費者の魚離れ解消が目的で、県水産物を扱う小売りや飲食店などを認証し消費拡大を図る「いばらきの地魚取扱店認証委員会」と同大が連携し、昨年9月に発足した「いばらきの地魚プロジェクト」の一環。
この日は総合政策学部経営学科の2年生48人が食品スーパーのバイヤーや卸売業者らを前にどのようなPR動画を作るか制作案をオンラインで報告。昨秋実施した学生865人のアンケート結果を基に動画内容を考え、8グループに分かれて発表した。
回答者の約9割が実家暮らしだったことを踏まえ、魚を調理することが少ない学生向けにキャンプ会場で家族と簡単に作れるレシピを紹介したり、キャラクター活用や認証店舗のPRに力を入れた。
動画は4月以降に本格的に制作を始め、学生イベントやスーパー店頭で活用予定。伊賀美咲さんは「思ったより地元の学生も地魚への認識が低いことが分かった。動画で魅力を伝えていきたい」と話した。
この日は総合政策学部経営学科の2年生48人が食品スーパーのバイヤーや卸売業者らを前にどのようなPR動画を作るか制作案をオンラインで報告。昨秋実施した学生865人のアンケート結果を基に動画内容を考え、8グループに分かれて発表した。
回答者の約9割が実家暮らしだったことを踏まえ、魚を調理することが少ない学生向けにキャンプ会場で家族と簡単に作れるレシピを紹介したり、キャラクター活用や認証店舗のPRに力を入れた。
動画は4月以降に本格的に制作を始め、学生イベントやスーパー店頭で活用予定。伊賀美咲さんは「思ったより地元の学生も地魚への認識が低いことが分かった。動画で魅力を伝えていきたい」と話した。