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ネモフィラ、春の目覚め ひたち海浜公園 白い丘が徐々に緑色に

冬の寒さからネモフィラを守るために覆われていた霜よけシートを取り除く国営ひたち海浜公園のスタッフ=3日午前、ひたちなか市馬渡
冬の寒さからネモフィラを守るために覆われていた霜よけシートを取り除く国営ひたち海浜公園のスタッフ=3日午前、ひたちなか市馬渡


立春にネモフィラがお目覚め-。ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、ネモフィラが植えられている丘の霜よけシートを取り除く作業が行われている。春の訪れを感じさせるかのように、白い丘が徐々に緑色に変わっていった。

シートは、昨年11月に種をまいたネモフィラを冬の寒さから守り、丘の大部分に当たる約4.2ヘクタールを覆っている。

芽がある程度生育した場所から撤去し、作業は今月中旬まで続く。晴天に恵まれた立春の3日は、同園スタッフが午前8時に作業を開始。最長200メートルにもなるシートを丁寧に巻き取ると、緑色の葉が顔をのぞかせた。

公園管理センターの尾沢彰広報係長は「撤去作業は公園にとって春支度。春の訪れを実感する」と話した。ネモフィラは例年、4月中旬から5月上旬に見頃を迎え、約530万本の小さな青い花が咲く見込み。



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