「コロナ対策に」自治体、消防に寄付 古河地区危険物安全協会
新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと、古河地区危険物安全協会は5日、古河市と五霞町、古河消防署に現金計200万円を寄付した。古河市では市役所総和庁舎に斉藤一恵会長らが訪れ、針谷力市長に目録を手渡した。
同協会は製造業や給油所など、両市町の213事業所が会員。寄付の内訳は古河市が130万円、五霞町が50万円、古河消防署が20万円。ポンプ操法大会や懇親会など、新型コロナの影響で中止となった事業費を寄付金に充てた。目録を渡した斉藤会長は「有効に使ってもらいたい」とあいさつ。針谷市長は「市民の安心安全のために使いたい」と謝辞を述べた。