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異世界誘う光の演出 夜の偕楽園、3月1日から

大杉森で無数に並ぶ、楕円(だえん)形の光のオブジェ=26日午後7時16分、水戸市常磐町の偕楽園、吉田雅宏撮影
大杉森で無数に並ぶ、楕円(だえん)形の光のオブジェ=26日午後7時16分、水戸市常磐町の偕楽園、吉田雅宏撮影


水戸市の偕楽園で3月1日に「チームラボ 偕楽園 光の祭」が開幕するのを前に、26日夜、内覧会が開かれた。日本三名園に数えられる国の史跡を舞台に、梅林や竹林など庭園の魅力を生かした“光のアート”がお披露目された。

光の祭は「水戸の梅まつり」開催に合わせ、アート集団「チームラボ」(東京)が手掛けた。色を変えながら発光する無数のオブジェが園内の大杉森を幻想的に包むほか、孟宗竹林では人や動物が優雅に練り歩く行列の様子が映し出されるなど、広大な庭園に光の演出が施されている。

会期は3月31日まで。梅まつり終了後の午後6〜8時半に行われる。入場料は大人1500円、中・高生800円、子ども無料。

チームラボの猪子寿之代表は「無限に梅林が続くような雰囲気と、自分が埋没するような感覚が楽しめる。偕楽園で普段と異なる体験をしてもらえたら」とアピールした。



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