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甘いメロンで「元気」に 初出荷へ箱詰め 茨城町

初出荷に向けたオトメメロンの箱詰め作業=茨城町宮ケ崎
初出荷に向けたオトメメロンの箱詰め作業=茨城町宮ケ崎


JA水戸茨城町メロン部会(43人)は21日、翌日の初出荷に向けてオトメメロンの箱詰め作業を行った。同部会では、糖度15度以上で甘さとジューシーさを兼ね備えたメロンができたとアピールしている。

同部会のメロン出荷は茨城県内JAで最も早い。22日は同部会長の清水猛さん(68)=同町宮ケ崎=が栽培したメロンを水戸や東京、新潟の3市場に約300ケース送る。清水さんは、朝に収穫したメロンをきれいに洗い、大きさをそろえて箱に詰めていた。

清水さんや同JAによると、寒い日でも日照時間が多かったため、生育は順調で、糖度も十分にあるという。暖かな気候が続けば玉の肥大も見込めそうだ。

清水さんは「コロナで皆大変だと思うが、部会のメロンを食べて少しでも元気になってもらえたら」と話した。



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