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坂東市長選、28日投票 現新2氏、支持訴え

木村敏文氏、古宮良一氏(左から)
木村敏文氏、古宮良一氏(左から)


任期満了に伴う茨城県坂東市長選は28日、午前7時から午後6時まで市内36カ所で投票が行われ、同7時から同市岩井の市総合体育館で即日開票される。大勢判明は同8時半ごろの見込み。有権者は4万3475人(20日現在)。

立候補しているのは、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の木村敏文氏(65)=自民、公明推薦=と、新人で農業の古宮良一氏(82)の2人。

木村氏は、新型コロナウイルス対策や産業基盤の構築などを公約に掲げる。街頭演説では「16年前の坂東市誕生後、初めて市の借金(起債残高)を減らすことができた」と1期目の実績を強調する。

古宮氏は「無投票を阻止する」との信念から出馬。選挙戦では目立った活動をしていない。公約に旧猿島庁舎「さしま窓口センター」の住民サービス向上や水田対策、空き家の解消などを掲げている。

【坂東市長選立候補者(届け出順、敬称略)】
■木村敏文(きむらとしぶみ) 65 市長 無現
【略歴】立川土地改良区理事長。当選1回。元猿島町職員、同町議当選1回、市議当選3回。明治学院大卒。沓掛

■古宮良一(こみやりょういち) 82 農業 無新
【略歴】元入沼土地改良区理事、生子新田行政区長。生子菅中卒。生子新田

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