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五輪トーチ展始まる 鹿嶋から

聖火リレートーチを見る来庁者たち=鹿嶋市役所
聖火リレートーチを見る来庁者たち=鹿嶋市役所


東京五輪・パラリンピックの機運を盛り上げようと、聖火リレーに使うトーチの巡回展示が1日、茨城県鹿嶋市を皮切りに始まった。同市平井の市役所ロビーにトーチを設置し、来庁者たちは間近で眺めていた。同所での展示は2日まで。

展示しているのは、五輪の桜ゴールド色と、パラ大会の桜ピンク色のトーチ1本ずつ。それぞれアルミ素材で、長さ71センチ、重さ約1キロ。立ち寄った市民は「きれい」「思ったより大きい」などと声を上げ、写真を撮ったり、聖火リレーのスケジュールを確認したりしていた。

同市はサッカー競技の開催地。7月4日に始まる予定の県内聖火リレーは、同市宮中の鹿島神宮大鳥居前を出発する。サッカーを家族で観戦予定の同市、飯山和弘さん(73)は「実際に聖火リレーや試合を見るのが楽しみ」と声を弾ませた。



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