2021年4月5日(月)

筑西市長選告示、現新3人の戦い コロナ対策など争点 市議補選1人オーバー

森正雄氏、谷中徳久氏、須藤茂氏=筑西市内、左から届け出順
森正雄氏、谷中徳久氏、須藤茂氏=筑西市内、左から届け出順

任期満了に伴う茨城県筑西市長選と同市議補選(欠員3)が4日告示され、市長選はいずれも無所属で、元市議で神社宮司の森正雄氏(66)、元市長公室長で県開発機構代表理事の谷中徳久氏(62)、3選を目指す現職の須藤茂氏(69)=自民、公明、茨城維新推薦=の3人が立候補した。新型コロナウイルス対策や財政再建、子育て支援などを争点に舌戦がスタートした。

森氏は午前10時、同市犬塚のJA北つくば関城支店駐車場で第一声。大宝八幡宮(下妻市大宝)の山内雄佑宮司、小林栄結城市長、支持者が駆け付けた。会場では聴衆が車に乗ったまま演説を聴けるよう配慮した。森氏は市職員35年、市議2期の経験を強調。コロナ対策の強化、企業や個人事業者、農業者に対する支援策の充実などを主張。「全身全霊をもって、皆さんのために勝ち抜く覚悟。1週間、自分の力を振り絞って頑張りたい」と訴えた。

谷中氏は午前10時、筑西市神分の自宅から、インターネットを通して第一声をライブ配信。公約として特に「財政破綻の回避」と新中核病院の再生を主張する。「なんと言っても財政破綻の回避が重要。企業で言えば自転車操業まがい、粉飾決算まがいの繰り替え運用という手法によって財政を運営している」と市政の現況を批判した。市長報酬の8割削減も表明した。非接触型の活動を展開し、街宣車を使わず、主にネットを通じて支持を訴える。

須藤氏は午前10時、同市玉戸の駐車場で第一声。大井川和彦知事をはじめ、田所嘉徳衆院議員ら国会議員5人、近隣首長や県議、市議、医師会関係者らが駆け付けた。緊急の課題としてコロナ対策を挙げ、「ワクチンが入ってきた時、すぐ(接種)できるよう準備している」と強調。誕生祝い金をはじめ、赤ちゃんから高齢者まで一貫した支援の必要性を力説し、「何が何でも皆さんのお力を得て、勝ち抜いてご恩返ししたい」と呼び掛けた。

市議補選は新人4人が立候補を届け出た。党派別では共産1、無所属3。

投票は11日午前7時から午後6時まで市内27カ所で行われ、同8時から同市上平塚の下館総合体育館で即日開票される。有権者は8万6507人(3日現在)。

【筑西市長選立候補者(届け出順、敬称略)】
■森正雄(もりまさお) 66 神社宮司 無新

【略歴】大宮神社宮司。元筑西市経済部長、同市議当選2回。関東学院大卒。藤ケ谷

【公約】(1)迅速なワクチン接種など新型コロナ対策(2)健全な財政運営(3)夜間休日一次救急診療所の新中核病院付近への移設推進
https://www.masaomori.com/

■谷中徳久(やなかとっきゅう) 62 元市長公室長 無新

【略歴】一般社団法人県開発機構代表理事。元筑西市企業誘致推進局長、同市長公室長。日本大卒。神分

【公約】(1)財政破綻の回避(2)2・5次救急医療病院の再生(3)農業振興(4)東京へのアクセス向上(5)土地利用の促進(6)安全な水道水の確保
https://tokkyu109.jp/

■須藤茂(すとうしげる) 69 市長 無現

【略歴】当選2回。真岡鉄道副社長。元衆院議員秘書、筑西市議当選2回、大東文化大卒。女方

【公約】(1)県内初のPCR検査センターを継続運営し、コロナワクチン接種対策室とコールセンターを新設(2)玉戸・一本松線整備の推進
http://sutoushigeru.com/

【筑西市議補選立候補者】(欠員3、届け出順、敬称略)
鈴木一樹  26 元議員秘書無新
国府田喜久男74 農業 共新
国府田和弘 40 電気設備業無新
水柿美幸  57 塾講師 無新



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