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《新型コロナ》ワクチン接種、高齢者12日開始

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高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種について、茨城県は7日、県内で初めてとなる接種を水戸市で12日に始めると発表した。クラスター(感染者集団)対策のため入所系福祉施設(従事者を含む)を優先し、供給量が限られる4月は同市など11市から順に接種を進める。

対象となる県内の高齢者は約84万人。県によると、水戸市には8日にワクチン2箱(約千人の2回接種分)が届く。その後、12日の週に出荷される10箱はつくば、取手、下妻、日立、牛久の5市へ、19日の週に出荷される10箱は土浦、神栖、古河、常総、坂東の5市にそれぞれ配送。供給量は各市とも2箱(同)。

供給量は5月以降増え、6月末までに全量が供給される見込み。当初は供給量が限定的なため、施設入所者以外の一般の高齢者については、各市町村にワクチンが到着しても、すぐに接種予約が始まるわけではないという。

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