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筑西で小玉スイカ収穫最盛期 糖度高く、品質上々

一個一個スイカを磨き箱詰めする=筑西市向川澄
一個一個スイカを磨き箱詰めする=筑西市向川澄


全国有数の産地として知られる茨城県筑西市で、小玉スイカが収穫の最盛期を迎え、生産農家は収穫作業に追われている。

筑西市向川澄のスイカ農家、名倉敏行さん(45)方では、23日早朝から家族らが熱気のこもるビニールハウスで収穫した後、箱詰め作業が行われた。今年は昼と夜の寒暖差が大きいため糖度が高く、シャリシャリした歯応えのバランスもあって品質は上々。

収穫したスイカは丁寧にタオルで磨いた後、大きさ別に箱に詰めていく。最大で1日1400個ほど収穫するという。4年前から種まで食べられてシャリ感が強い新品種「ピノ・ガール」を試験的に栽培している。

名倉さんは「おいしいという声を頂けると、作ってよかったと思う」と話した。小玉スイカはJA北つくばを通して首都圏などに出荷されている。

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