新型コロナ対策 投票箱など消毒 境町選管

茨城県境町議選(6月1日告示、同6日投開票)の新型コロナウイルス感染防止対策として、町選挙管理委員会は、投票箱や投票用紙記載台などの備品のほか、期日前投票所の町役場1階フロアに消毒・抗菌作用のある「錯体ナノコロイド水溶液」を噴霧した。
錯体ナノコロイド水溶液は、ウイルスの不活化や抗ウイルス効果を1年以上持続するなどの試験結果が確認されている。ミトモサービス(稲敷市江戸崎甲)が無償で実施した。
このほか、検温の実施、マスク着用、手指の消毒、投票用紙に記載するための鉛筆を1人1本準備するなどし、感染対策に努める。期日前投票は6月2〜5日、午前8時半〜午後8時まで。選挙人名簿登録者数は2万338人(3月1日現在)。