シロワニ赤ちゃん公開 茨城県大洗水族館
アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町磯浜町)は12日、日本で初、世界でも5館目となる繁殖に成功したシロワニの幼魚の一般公開を始めた。貴重な姿を一目見ようと、ファンや家族連れらが訪れ、スマホやカメラを手にして見守った。
シロワニは今年6月17日に誕生し、主にバックヤードで飼育されていた。公開初日の計測では、出生時に約92センチだった体長は114センチに、体重も約4キロから9.6キロに成長した。
親のシロワニをはじめとする大きい個体とは分け、体の大きさが同程度のサメが集まる水槽で展示された。環境に慣れていないためか、終始水面近くを泳いでいたが、来館者からは「かわいい」「やっと見られた」と喜ぶ声が上がった。
飼育担当の徳永幸太郎さん(44)は、公開されたシロワニを見つめながら「うれしさと寂しさが半分ずつ」と話した。親のシロワニも飼育してきたことから、「自分の子を見てるよう。一般水槽へ行ってしまい寂しいが、お客さまに見てもらえることは光栄だ」と目に涙を浮かべた。
栃木県上三川町、小学5年、渋谷成那君(11)は、「サメが大好きでアクアワールドに通っているので、この場所で見られてうれしい」と話した。
シロワニは今年6月17日に誕生し、主にバックヤードで飼育されていた。公開初日の計測では、出生時に約92センチだった体長は114センチに、体重も約4キロから9.6キロに成長した。
親のシロワニをはじめとする大きい個体とは分け、体の大きさが同程度のサメが集まる水槽で展示された。環境に慣れていないためか、終始水面近くを泳いでいたが、来館者からは「かわいい」「やっと見られた」と喜ぶ声が上がった。
飼育担当の徳永幸太郎さん(44)は、公開されたシロワニを見つめながら「うれしさと寂しさが半分ずつ」と話した。親のシロワニも飼育してきたことから、「自分の子を見てるよう。一般水槽へ行ってしまい寂しいが、お客さまに見てもらえることは光栄だ」と目に涙を浮かべた。
栃木県上三川町、小学5年、渋谷成那君(11)は、「サメが大好きでアクアワールドに通っているので、この場所で見られてうれしい」と話した。