茨城・桜川市長選で3選した大塚さん 元気な市へ全力疾走
「(茨城県)桜川市長3期目の名刺を持たせていただいた。非常に重いことだと思っている。元気な桜川市にするため、しっかり仕事をしていきたい」と話すのは17日投開票の同市長選で3回目の当選を果たした大塚秀喜(おおつかひでき)さん。
当選確実の連絡が同市真壁町古城の選挙事務所に伝わり、拍手と共に打ち上げ花火が上がった。天を仰ぐように歓喜の表情を見せながら万歳。報道陣に囲まれ、快活に抱負を語った。
3期目の最初に取り組むのは図書館と公民館、市役所の支所機能を備えた複合施設を岩瀬地区に設けることだ。「基本設計と工事発注までを年度内に完了する」。また、学校給食費について「来年度にもう一歩進めたい。完全無料化実現に向けて段階的に実現できるよう頑張りたい」と強い意欲を見せた。
県立土浦工高を卒業後、中央工学校(東京都)に進学。2級建築士の資格を取得した。建設会社を経営し町議と市議を経て、2013年の市長選で初当選した。約10年間もめ続けた新中核病院の問題解決で「政治家としての達成感を味わった」。
取り組むべき事業は山積している。大和地区に建設される予定の市統合庁舎の開庁、石岡市と協力し工事を進めている上曽峠トンネルの開通は、いずれも25年の共用が見込まれる。「これから大変。前向きにまた4年間、全力で駆け抜けたい」
趣味は読書や映画、音楽鑑賞。子ども3人に恵まれ、妻と2人暮らし。真壁町桜井。60歳。
当選確実の連絡が同市真壁町古城の選挙事務所に伝わり、拍手と共に打ち上げ花火が上がった。天を仰ぐように歓喜の表情を見せながら万歳。報道陣に囲まれ、快活に抱負を語った。
3期目の最初に取り組むのは図書館と公民館、市役所の支所機能を備えた複合施設を岩瀬地区に設けることだ。「基本設計と工事発注までを年度内に完了する」。また、学校給食費について「来年度にもう一歩進めたい。完全無料化実現に向けて段階的に実現できるよう頑張りたい」と強い意欲を見せた。
県立土浦工高を卒業後、中央工学校(東京都)に進学。2級建築士の資格を取得した。建設会社を経営し町議と市議を経て、2013年の市長選で初当選した。約10年間もめ続けた新中核病院の問題解決で「政治家としての達成感を味わった」。
取り組むべき事業は山積している。大和地区に建設される予定の市統合庁舎の開庁、石岡市と協力し工事を進めている上曽峠トンネルの開通は、いずれも25年の共用が見込まれる。「これから大変。前向きにまた4年間、全力で駆け抜けたい」
趣味は読書や映画、音楽鑑賞。子ども3人に恵まれ、妻と2人暮らし。真壁町桜井。60歳。