衆院選 立民・江田氏「消費税5%に」 経済政策訴える 茨城・つくば

立憲民主党の江田憲司代表代行が22日、衆院茨城6区の同党公認候補応援のため来県し、つくば市吾妻のTXつくば駅前で街頭演説を行った。経済成長や景気回復政策に触れながら「この選挙で自民党1強政治を打ち破るため、力を貸してほしい」と訴えた。
江田氏は同党の経済政策として、消費税5%への減税と、医療や介護、子育てや教育など生活に欠かせない分野への予算重点配分を強調。こうした政策で「皆さんの懐を温かくし、消費を促していく」と語った。
一方、自民党の経済政策に対し「アベノミクスで庶民の暮らしは良くならず、金持ちをさらに金持ちにした。格差や貧困が広がる結果となった」と批判した。その上で、立憲民主党の政策を「1%の大富豪から99%の人たちへ、所得を再分配していく」と話し、政権交代の必要性を呼び掛けた。