衆院選茨城4区 梶山氏、盤石の戦い ネットで支持者と祝勝
衆院選茨城4区で8回目の当選を果たした自民前職の梶山弘志氏(66)は盤石の選挙戦を展開。自民党の新体制で党幹事長代行に就任し、選挙期間中は応援で全国各地を回るために地元を留守にする機会も多かったが、「圧倒的な大差の勝利で次のステップに押し上げよう」と呼び掛け、楽勝ムードを引き締めた。
午後8時に真っ先に当選確実が伝えられると、都内の自民党本部に詰める梶山氏と、常陸太田市、ひたちなか市の選挙事務所の3カ所をインターネットで結んで支援者らと喜んだ。
選対本部長を務めた党県連会長代行の海野透県議は、経済産業相を務め、現在は党幹事長代行の要職に就いていることから、「今の立場にふさわしい票を取るため、皆さまには今まで以上に活動してもらった」と支援者らをねぎらった。
川又照雄選挙事務長は「大臣就任のインパクトは大きく、支援者らの期待感を強く感じた」と話した。