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衆院選茨城7区 永岡桂子氏 首長と県議団から支援

悲願の小選挙区初当選を果たし涙を流す永岡桂子氏=古河市仁連のJA茨城むつみ三和支店
悲願の小選挙区初当選を果たし涙を流す永岡桂子氏=古河市仁連のJA茨城むつみ三和支店


衆院選茨城7区は、自民前職の永岡桂子氏が立民前職の中村喜四郎氏との激戦を制して、悲願の小選挙区勝利をもぎ取った。

永岡氏は、公明の推薦を得て「与野党対決」を鮮明にした選挙戦を展開。接種が進む新型コロナワクチン、地域の治水対策や道路網整備など実績と安定感を訴えた。選挙区内の8首長全員や県議団が強力に支援したほか、閣僚ら大物弁士を次々投入して党中央との太いパイプを強調。組織力を生かして逆転に成功した。

中村氏は、前回までの無所属から一転、立民候補として出馬。権威主義的で自浄能力を失ったとする自民に緊張感をもたらすとして「与野党伯仲」を主張した。1日当たり約20カ所を遊説し、後援会「喜友会」を軸に理解を求めたが、これまで支えてきた保守層の反発が響き、届かなかった。

維新新人の水梨伸晃氏は教育無償化などを掲げたが支持の広がりを欠いた。

■身引き締まる思い
多くの支援者らが集まった古河市仁連のJA施設には午後9時55分ごろ、永岡桂子氏が現れ、「茨城7区から自民党の灯を消さないようにほそぼそと16年間頑張ってきた。これまでの実績と、これからの実現可能性を見ていただき、1票を頂いたことに感謝したい。初めてのことなので身が引き締まる思いですが、しっかりと命と生活を守るために頑張っていきたい」と喜びを語った。

【略歴】衆議院消費者問題に関する特別委員長。当選6回。元=農林水産大臣政務官、厚生労働副大臣、文部科学副大臣。学習院大法学部卒。古河市東本町



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