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衆院選茨城6区 国光氏、笑顔の再選

当選が確実となり、万歳三唱する国光文乃氏(中央)=31日午後9時54分、つくば市吉瀬、吉田雅宏撮影
当選が確実となり、万歳三唱する国光文乃氏(中央)=31日午後9時54分、つくば市吉瀬、吉田雅宏撮影


「皆さんのおかげで私があると再確認した。2期目、国政で花開き、命と暮らしを守っていけるよう頑張ります」。31日午後9時半ごろ、茨城県つくば市吉瀬の選挙事務所に当確の一報が入ると、衆院選茨城6区の自民前職、国光文乃氏は喜びの涙を浮かべ、感謝の言葉を述べた。

元厚生労働省技官で現役の医師。出陣式から一貫して、「コロナ収束を私に任せてください」と新型コロナウイルス収束のシナリオを訴えた。

前回衆院選で自民の重鎮、丹羽雄哉元厚生相の後継となった。県外出身で知名度不足の中、立民前職の青山大人氏と約5800票の僅差で初当選した。

この4年間で選挙区内約6万軒を訪れ、浸透を図った。新型コロナの感染拡大以降はオンラインで子育て世代や若年層の声にも耳を傾けた。

今回の6区は自民、立民一騎打ちとなった。野党共闘が成立し、前回約2万4千票を獲得した共産が青山氏を支援。「県内で一番厳しい戦いになる」(陣営幹部)として、自民は6区を「重点区」と位置付けた。

選挙戦終盤は、岸田文雄首相や安倍晋三元首相、菅義偉前首相ら大物議員が茨城入りし、組織の引き締めを図った。国光氏の所属派閥の会長でもある岸田氏は、26日につくば市で「国光さんと日本の未来を切り開きたい」と強調。27日に石岡市に入った安倍氏は、首相経験者3人が支援に入ったことを「そんな選挙区はない」と激戦ぶりを訴えた。



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