茨城・神栖市長選7日投票 舌戦、継続か刷新か
任期満了に伴う茨城県神栖市長選は7日、午前7時から午後6時まで市内35カ所で投票が行われ、同7時半から溝口の市民体育館で即日開票される。大勢判明は同9時半ごろの見込み。有権者は7万7965人(10月30日現在)。
立候補しているのは、いずれも無所属で、現職の石田進氏(63)、新人の元市議、伊藤大氏(48)の2人。他の候補者を加えた三つどもえだった前回に続く対決で、今回は一騎打ちとなった。魅力ある誇れるまちづくりを、現市政継続で推進するのか、それとも刷新して推進するのか、舌戦を繰り広げている。
石田氏は、医療過疎地から脱却するための人材確保政策、子育て日本一のまちを目指す施策、津波や洪水による災害対策など、1期4年間に手掛けた実績を強調。「この選挙は多くの課題を前へ進められるか、それとも止めてしまうかどうかの選択選挙」と訴える。
伊藤氏は「先人から受け継いだ神栖市を少しでも良くし受け継ぐことが最低限の責務」と強調。脱炭素社会に向けた市内企業との連携強化や教育先進市を目指した取り組み推進を掲げ「税収と人材を確保することで安心してサービスを提供し続けられる」と訴える。
【神栖市長選立候補者(届け出順、敬称略)
■石田進(いしだすすむ) 63 市長 無現
【略歴】当選1回。元県議当選3回、神栖市議当選1回、旧波崎町議当選1回。東海大卒。知手中央
■伊藤大(いとうひろし) 48 元市議 無新
【略歴】伊藤行政書士事務所代表。元市議当選4回、旧神栖町議当選2回。帝京大中退。大野原
立候補しているのは、いずれも無所属で、現職の石田進氏(63)、新人の元市議、伊藤大氏(48)の2人。他の候補者を加えた三つどもえだった前回に続く対決で、今回は一騎打ちとなった。魅力ある誇れるまちづくりを、現市政継続で推進するのか、それとも刷新して推進するのか、舌戦を繰り広げている。
石田氏は、医療過疎地から脱却するための人材確保政策、子育て日本一のまちを目指す施策、津波や洪水による災害対策など、1期4年間に手掛けた実績を強調。「この選挙は多くの課題を前へ進められるか、それとも止めてしまうかどうかの選択選挙」と訴える。
伊藤氏は「先人から受け継いだ神栖市を少しでも良くし受け継ぐことが最低限の責務」と強調。脱炭素社会に向けた市内企業との連携強化や教育先進市を目指した取り組み推進を掲げ「税収と人材を確保することで安心してサービスを提供し続けられる」と訴える。
【神栖市長選立候補者(届け出順、敬称略)
■石田進(いしだすすむ) 63 市長 無現
【略歴】当選1回。元県議当選3回、神栖市議当選1回、旧波崎町議当選1回。東海大卒。知手中央
■伊藤大(いとうひろし) 48 元市議 無新
【略歴】伊藤行政書士事務所代表。元市議当選4回、旧神栖町議当選2回。帝京大中退。大野原