茨城・龍ケ崎市長選、12日告示 現新3氏の争いか
任期満了に伴う茨城県龍ケ崎市長選は12日、告示される。いずれも無所属で、新人の元市議、藤木妙子氏(68)、新人の元県議、萩原勇氏(46)=自民県連、国民県連推薦、現職の中山一生氏(59)の3人が、これまでに立候補を表明している。今春に発覚した官製談合防止法違反事件を踏まえた信頼回復の取り組みに加え、道の駅整備を含む牛久沼の活用方針が問われそうだ。
藤木氏は市長選に4度目の挑戦となる。3人の中でいち早く出馬の意思を明示し、「談合との決別」を強調する。道の駅計画の白紙撤回や福祉・医療体制の充実を公約に掲げる。草の根での選挙を展開する。
萩原氏は自民県議からの転身を狙う。「市民とつくる龍ケ崎の新時代」を唱える。道の駅計画の再検証ほか、事件を受けた透明な市政改革を公約に挙げる。政党の後押しを得て、組織戦を繰り広げる。
中山氏は4回目の当選を目指す。市上層部などが関与したとされる事件を念頭に「しがらみを断つ」と訴える。事件の再発防止徹底や新型コロナウイルス対策強化が公約。大きな組織に頼らない選挙を実践する。
投票は19日午前7時から午後7時まで、市内25カ所で行われる。同8時から中里3丁目のニューライフアリーナ龍ケ崎(市総合体育館「たつのこアリーナ」)で即日開票される。有権者は6万4171人(1日現在)。
藤木氏は市長選に4度目の挑戦となる。3人の中でいち早く出馬の意思を明示し、「談合との決別」を強調する。道の駅計画の白紙撤回や福祉・医療体制の充実を公約に掲げる。草の根での選挙を展開する。
萩原氏は自民県議からの転身を狙う。「市民とつくる龍ケ崎の新時代」を唱える。道の駅計画の再検証ほか、事件を受けた透明な市政改革を公約に挙げる。政党の後押しを得て、組織戦を繰り広げる。
中山氏は4回目の当選を目指す。市上層部などが関与したとされる事件を念頭に「しがらみを断つ」と訴える。事件の再発防止徹底や新型コロナウイルス対策強化が公約。大きな組織に頼らない選挙を実践する。
投票は19日午前7時から午後7時まで、市内25カ所で行われる。同8時から中里3丁目のニューライフアリーナ龍ケ崎(市総合体育館「たつのこアリーナ」)で即日開票される。有権者は6万4171人(1日現在)。