新型コロナ 一般の3回目接種 茨城・古河市、2月開始 18日から受け付け
茨城県古河市は2月から、一般市民を対象に新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始する。対象者の一部に向けて14日、接種券の発送を始めた。接種完了は9月の予定だが、国の方針を受けて前倒しを目指す。
市健康づくり課によると、対象は18歳以上で約10万人。会場は、平日が市内30カ所の医療機関。2、3月の日曜日は市福祉の森会館(同市新久田)で集団接種を行う。県が市生涯学習センター総和とねミドリ館(同市前林)で実施予定の集団接種会場も選択できる。
予約には3回目の接種券が必要。受け付けは18日午前9時から開始。従来のコールセンター、市ホームページ、無料通信アプリLINE(ライン)からの申し込みに加え、同会館と古河、総和、三和の各庁舎、健康の駅(同市駒羽根)の5カ所に窓口を開設して、来庁者から直接受け付ける。
接種券は2回目の接種を受けた順に発送。ワクチンはファイザー製かモデルナ製で、会場によって異なる。予約時に会場や日時とともに選択する。
コールセンターは(電)0280(23)2567(午前9時~午後5時)。