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茨城・龍ケ崎 萩原新市長が初登庁 「一緒に新時代つくる」

職員から花束を受け取る萩原勇市長(左)=龍ケ崎市役所
職員から花束を受け取る萩原勇市長(左)=龍ケ崎市役所


任期満了に伴う茨城県龍ケ崎市長選で初当選した萩原勇市長(46)が18日、市役所に初登庁した。幹部職員へのあいさつで「新時代を一緒につくろう。次世代の子に大人の背中を見せられるよう頑張る」と強調した。牛久沼を一周する道(トレイル)の整備などにも意欲を見せた。

萩原市長は午前10時ごろ、職員や支援者に迎えられ庁舎の正面玄関をくぐった。管理職に向けた訓示では「自身が決裁した案件の責任は全て市長が負う。市民の思いを実現できる体制を築いてほしい」と訴えた。

萩原市長は県議4期目の途中で議員辞職し、昨年12月の市長選に立候補。4選を目指した現職の中山一生氏(59)らを破った。

報道陣の取材に萩原市長は、牛久沼のほとりに計画される道の駅に関し「再検証して来年度内にはやるかやらないかの結論を出す」と説明。牛久沼には、関係自治体などと協力してトレイル整備を進めたい考えも示した。昨春に発覚した官製談合防止法違反事件を巡っては「第三者委員会の報告を尊重する。情報を隠さずに市民へと届ける」と語った。

萩原市長は25日開会予定の臨時市議会で所信表明に立つ見通し。

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