茨城・龍ケ崎 「透明性ある改革推進」 萩原市長が所信表明
昨年12月の茨城県龍ケ崎市長選で初当選した萩原勇市長は、1月25日開会の臨時市議会で所信表明に立った。昨春に発覚した市発注工事の入札を巡る官製談合防止法違反事件を踏まえ「透明性ある市政改革を進めることが私の責任だ」と述べ、市民との対話を重視する姿勢を示した。
所信表明の中で萩原市長は、特定の個人・団体に偏らない開かれた市政▽産学官民の協力による健康・長寿が続く未来▽特色ある先進教育▽農業・産業の振興▽牛久沼や森林公園の環境を生かした魅力ある空間の創出-などに取り組むと強調した。「具体的な政策については、丁寧に議論を重ねる。夏ごろまでには次期最上位計画の素案をまとめる」との方針を掲げた。
最後は「断固たる決意は不可能を可能にする。市民と議員と一緒に『龍ケ崎の新時代』を切り開く所存だ」と締めくくった。
臨時会は、新型コロナウイルス感染症対策として住民税非課税世帯や子育て世帯への臨時特別給付金などに計13億7401万円を追加する本年度一般会計補正予算案のほか、専決処分2件を審議。それぞれ可決、承認して閉会した。
所信表明の中で萩原市長は、特定の個人・団体に偏らない開かれた市政▽産学官民の協力による健康・長寿が続く未来▽特色ある先進教育▽農業・産業の振興▽牛久沼や森林公園の環境を生かした魅力ある空間の創出-などに取り組むと強調した。「具体的な政策については、丁寧に議論を重ねる。夏ごろまでには次期最上位計画の素案をまとめる」との方針を掲げた。
最後は「断固たる決意は不可能を可能にする。市民と議員と一緒に『龍ケ崎の新時代』を切り開く所存だ」と締めくくった。
臨時会は、新型コロナウイルス感染症対策として住民税非課税世帯や子育て世帯への臨時特別給付金などに計13億7401万円を追加する本年度一般会計補正予算案のほか、専決処分2件を審議。それぞれ可決、承認して閉会した。