茨城県立特別支援学校、18日まで分散登校 コロナ感染者増加
茨城県は3日、県立特別支援学校で新型コロナウイルスの感染者が増加しているとして、同日から18日まで全23校で分散登校を実施すると発表した。県立特別支援学校では3学期が始まった1月11日から2月2日までに、教員32人、児童生徒58人の陽性が確認された。
県教委によると、3学期開始以降2日までに県立特別支援学校で集団感染が発生したのは、県西地域の1校と県南地域の2校。休校、学年閉鎖の対応はそれぞれ3校となっている。
県立特別支援学校への分散登校要請は、感染者の増加を受けて1日に行った。一部では、リモート学習を併用する。県教委は既に、小学校に対して1月31日から2月10日までの期間、リモート学習などの対応を要請している。