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新型コロナ 茨城県内新たに1531人感染 90代男性死亡

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県と水戸市は9日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1531人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数としては過去3番目に多く、累計の感染者数は4万8379人。独自の判断指標のうち、病床稼働数は9日現在、前日比6床増の291床で最も深刻なステージ4に、重症病床稼働数は同2床増の8床となりステージ2にそれぞれ上がった。

入院中だった90代男性が7日に死亡し、県内死者の累計は234人となった。

県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1474.4人で、前週比155.5%。新規感染者のうち約半数の781人が感染経路不明。1人は「みなし陽性」の患者だった。

陽性者は全44市町村で確認され、居住地別ではつくば市が最多の123人で、古河市が120人、守谷市が105人と続いた。

年代別では40代が253人で最多。次いで10代が231人、20代が227人、30代が219人など。60代以上は計240人で全体の15.6%だった。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計10件報告され、このうち県南地域の高齢者福祉施設2カ所では陽性者がそれぞれ計9人と計8人に拡大。ほか8件は学校や保育施設、幼稚園など子ども関連の施設だった。

■茨城県内の感染状況
新規感染者 1531人(累計4万8379人)
死者累計 234人
入院患者 291人(重症8人)
退院・退所等累計 3万8788人
(茨城県・水戸市発表、9日午後10時現在)



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