茨城県内の11市町で10日までにリモート学習の期間延長が決まった。

【つくば市】
つくば市教育局は、公立小学校と義務教育学校前期課程(1～6年)でのオンラインを活用したリモート学習の期間を18日まで延長する。公立中学校と義務教育学校後期課程(7～9年)は通常登校を続け、20日まで部活動を原則禁止とする。

【土浦市】
土浦市教委は、新型コロナウイルス感染防止のため、市立小学校、義務教育学校前期課程の計16校で10日までの予定だったリモート学習を18日まで延長する。期間中は原則登校せず、引き続きオンライン授業を行う。市立中学校と義務教育学校後期課程は通常授業を行うが、中学の部活動は原則禁止する。

【かすみがうら市】
かすみがうら市教委は、新型コロナウイルス感染防止のため、市立小学校計8校で10日までの予定だった臨時休校を18日まで延長する。期間中は原則登校せず、引き続きオンライン授業を行う。市立中学校の部活動は20日まで中止を継続する。

【つくばみらい市】
つくばみらい市教委は、新型コロナウイルス感染防止のため、市立小学校10校で10日までの予定だった臨時休校を18日まで延長する。期間中は引き続きオンライン授業を行う。市立中学校と幼稚園は通常授業を行うが、中学の部活動は20日まで中止する。

【常総市】
常総市は市立小学校全14校で、臨時休校を18日まで延長する。期間中は引き続きリモート学習を行う。市立中学校については、通常授業を行うが、部活動は20日まで中止する。

【古河市】
古河市教委は、新型コロナウイルス感染防止のため、市立小学校23校の3年生以上を対象としたオンライン授業と、1、2年生対象のプリントやドリルを使った自宅学習の期間を、18日まで延長する。当初の実施期間は10日までだった。市立中学校9校については引き続き通常登校とする一方、部活動の中止期間を20日まで延長する。

【鉾田市】
鉾田市は市内小学校のオンライン学習を、18日まで延長する。家庭の事情で登校を希望する児童は、これまで通り学校でオンライン学習を受ける。期間中は給食の提供を行わない。

【行方市】
行方市教委は市立小学校のオンライン学習を18日まで延長する。1日5時間程度の同時双方向性の指導を行う。自宅学習ができない児童は学校で学習することも可能。放課後児童クラブは通常通り開設する。部活動は20日まで休止。

【下妻市】
新型コロナウイルス感染対策に伴い、下妻市教委は、市立9小学校のオンライン授業などによるリモート学習期間を10日までから、14～18日まで延長することを決めた。市立3中学校は通常日課だが、部活動は20日まで休止する。

【八千代町】
新型コロナウイルス感染拡大の対応で、八千代町教委は、町立5小学校のリモート学習期間を10日までから、18日まで延長することを決めた。14日は給食なしの午前中登校とする。町立2中学校は通常登校だが学習活動の合唱などは自粛し、部活動は20日まで休止する。

【大子町】
新型コロナウイルス感染対策に伴い、大子町教委は、町立の各小学校のリモート授業を18日まで延長する。家庭でリモート授業が困難、家庭で児童だけになってしまうなどの理由で受けられない場合、学校での預かりを実施する。21日以降は、今後の感染状況を考慮し決定する。中学校の部活動は20日まで禁止する。